警察で保護していたわんちゃんのその後

こんにちは。迷子なくし隊長こと川上です。
先ほどアップした迷子情報(下参照)の「本日(9/12)保健所に引渡し予定」という厳しい現実を前に、多くの方が動揺されたことと思います。たくさんのメッセージをいただきました。

このわんちゃんがその後どうなったのか。先ほどわかりましたのでお伝えいたします。

保護した方から本日連絡を受け、マップの掲載およびメール配信をした後、すぐに光が丘警察署と愛護センターに問い合わせをしました。調べていただいたところ、このわんちゃんはすでに昨日(9/11)動物愛護相談センターに引き渡されていたことがわかりました。

ただし、19日(水)までは飼い主さんを待つとのこと。お心当たりの方はぜひぜひ、至急連絡ください!!

また、所有権の関係上、この日までは新たな里親さんを見つけることはできないということでした。ただし、飼い主さんが現れなかった場合、処分という悲しい現実が待っているのは事実です。白内障を患っている可能性もあり、また中型犬で老犬ということもあり、今後の介護等も大変かと思いますが、ぜひ家族の一員として迎え入れたいという方がいましたら、愛護センターにお問い合わせいただければと思います。

※ 愛護センターの方もどうぶつを助けたい気持ちは一緒です。クレームの電話はご遠慮ください。
※ また、クラブ会員の方々からいただいている会費で運営させていただいている当迷子捜索
  サポートのサービス内容には、残念ながら里親探しは含まれていません。あらかじめご了承ください。

  19日以降のわんちゃんについては、当社にお問い合わせいただいてもお答えいたしかねます。
   ただし、年間40万頭殺処分されているどうぶつたちを助けるために、各スタッフが個人的に
  活動しておりますこと、どうぞご理解ください。

  不幸などうぶつたちが1頭でも減るよう、みなさま一人ひとりのご理解とご協力をお願いいたします。

一般譲渡の場合、東京都では譲渡の条件を設けています。
詳しくはコチラをご覧ください↓↓
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/douso/index.html


***** お心当たりの方は、情報をお寄せください!! *****

保護した場所:練馬区旭町の9/7オープンしたスーパーの前辺り
   (道路を挟んだ対面は都立光が丘公園)
犬種:MIX
毛色:茶
性別:男の子
年齢:老犬、白内障を患っている様子
去勢:おそらく未

<特徴>
・厚さ3cmくらいの黄色い平皮の首輪を着用。
・銀のプレートがついているが何も記載はない。首輪には18と印字あり(おそらくサイズ)。
 プレート以外の金具はサビが目立つ。
・顔の周りは白髪が目立ち、歯茎が黒く変色している。耳は黒っぽい。尻尾は確か巻尾。
・人や、特に犬には慣れている様子。怪我やぐったりしている状態では無いが細身。
・ダブルコートで触ると首の辺りの毛がごそっと抜けた。
・目は白い膜がはったような白内障に似たような青い感じ。
・少し臆病だが威嚇したり吠えたりは一切しなく、怖がらずに車の往来する道路に入って行く。
 車が前後から来ても驚かない。爪はのびていなかった。

**************************************************

最後に、私“迷子なくし隊長”こと川上から、下のコメント覧に個人的にメッセージを
入れさせていただきした。お読みいただければ幸いです。

警察で保護していたわんちゃんのその後 2007/9/19 | DOG | コメント (6) | トラックバック (0) | ページトップへ戻る

トラックバック

トラックバック URL : http://www.anicom-pafe.com/mt/mt-tb.cgi/374

コメント

迷子なくし隊長こと川上です。少し個人的な話をさせてください。


私は15年来殺処分を減らすために、捨て犬・猫を保護して里親さんを探
すNPO法人活動をしております。関東全域での譲渡会、動物愛護フェス
ティバル等でのブース出展、メディアを通じた啓蒙活動、また行政との連
携による殺処分ゼロを目指した運動、省庁への陳情、などなど日々活動
しております。動物指導センターに視察に行った帰りは、毎度のように1
日中涙が止まらない状態です。

これまで1,500頭を超える犬や猫の里親探しをしてきましたが、それでも
まだなお、地域の人や警察から毎日のように犬や猫を保護して
ほしいとの連絡が入り、各スタッフの家にはもうかかえきれないほどの犬・
猫がいます。連携をとっているその他NPO法人やボランティア団体も同
じ状況です。


今回の件に関しても現在できる範囲での努力はいたしました。連絡をく
ださった方も、今もご家族の捜索のために周りの方々と協力をして、
尽力されています。(コメントも寄せてくださっていますので、以下をご覧ください)

ぜひどうぶつを愛する者同士、わが子だけでなく、人間の身勝手により
処分されていく子たちのために何ができるか、一緒に考えませんか?


まず活動に関して、私のようにNPO法人活動をしているから偉い、
1頭も保護した経験がないから何もしていない、ということでは、決してありません。
私の実家には多いときで20頭近い犬・猫がいますが、
でも21頭目は迎えられなく、「保護してください」という依頼をお断りすることもあります。
それは、さまざまな事情で1頭も引き取れないということと同じです。

ただ、そこで諦めるのではなく、こうしてアニコム パフェに連絡する、
ポスターを貼る、警察に協力を求める……何か一つでも行動に移すことが大切だと思っています。

私たちのNPO法人を支えてくれている方の中には、「保護はできませんが差し入れなら・・・」と毎回おにぎりを作ってくれる方がいます。
こうしたこともその一つだと思うのです。


誰かではなく、自分ができることは何か。みんなで考えませんか?

迷子なくし隊長こと川上です | 2007/9/12 17:05

保護の連絡をした者です。

私自身、昨年わが家の雑種を看取ったばかりです。今回発見した犬以外にもこの光が丘公園内・
周囲では何度か迷い犬なのか、ノーリードで歩かせているだけなのかわからない犬を見かけまし
た。友人はノーリードで周囲の道路に飛び出した犬がひかれるのを目の当たりにした事もあります。
迷っている風の犬を見かけるのは大体夜。夜中と言っていいくらいの時間帯です。

さて、今回の保護した状況を詳しくお伝えいたします。
おそらく9/9(日)21時前。
主人と帰宅する助手席から、細い住宅街の道をテクテク歩いてくるワンコを見かけました。
正面から、リードも、付近に人もいないワンコが急にライトに照らされ驚きました。気になりつつも、
この辺りではノーリードで散歩のワンコも多い事実からその時は通り過ぎました。

それでも気になって、その後すぐにうちの2匹の散歩をしながら犬と出くわした場所付近を歩きまし
た。やはり犬を散歩している男性が同じ迷い犬を見かけたらしく、近所の柴っぽい犬を飼っている
お宅の方が調度帰宅されたところに「お宅の犬はいますか? 柴っぽいこがこの付近を先程から
うろうろしている。犬がいるか今確かめてくれないか」と声をかけていました。
そのお宅のワンコはおうちにいたようで、「うちのはいました。わざわざありがとうございます」とい
うやり取りを少し離れたところから見ました。

その後10分程経ったでしょうか。念のため大通りに出てみると、ワンコを発見。若い男性が捕まえ
ようと苦戦していたところでした。
男性は犬の扱いに慣れていないと言っていたので、私が自分の犬たちのリードを1本とり、残り1
本で2匹を繋ぎ、何とか捕獲を試みました。
少し怯えていてリードの金具をつけさせてくれないので、タイミングを見計らってリードをまず首付
近にかけ、首に引っかかったところで自分から離れないようにして、触っても平気な事を確認して
しばらくしてやっと金具でリードをつなげました。

今回はじめて保護し、首輪など情報を確認してから初めて考えました。
「これからどうする?」。
21時に捕まえ、念のため付近を連れて歩き、探していそうな人はいないか、何か手がかりはと過
ごすうち気付けば23時をまわっていました。その晩だけでもなんとか玄関で過ごさせてあげ、翌日
保護団体に問い合わせてみようかとも考えました。

うちには去勢済みオスと避妊していないメスの犬がいます。
発見時も2匹を散歩していた時です。
なんとか仕切りなどつければ、集合住宅であるうちでも、一晩とその翌日くらいはわが子たちと放
して保護できるかもとも勿論考えました。
しかし近所で見かけたことのない子ですし、いつまで保護できるか、その後の里親探し、迷ってい
た子を保護するならば病気はないか、狂犬病の接種はしてあるのか(大事に飼われていても登録
していない事を自慢のように話す老犬の飼い主さんにも出会いますから)それによってはうちの子
たちにも危険が及ぶ可能性があります。
夫婦共働きですから日中の里親探しはできません。
この子を警察に渡したら、その後は保健所そして・・・・・・。
ですが、このまま見なかったことにするわけにもできませんし、深夜に住宅街を訪問して歩くわけ
にもいきません。
たった2時間弱?と思われるかもしれませんが、末期癌と宣告された子と半年毎日のように別れ
を考えながら過ごした私なりに真剣に「現実」を考えました。できないものはできないのです。

できることを考えました。
それが警察への届けでした。
そしてその後帰宅時には付近を聞き込み、遠回りでも張り紙がないか確認しています。帰宅後は
寝るまでのほとんどの時間を情報収集などに費やしています。19日までに何ができるか。
できることをまだ継続しています。
何も考えず、警察へ届け、アニコムへお願いしたわけではないこともご理解ください。
それを無責任と解釈されるかどうかは個々の判断です。私自身も9日以来ずっとあれで良かった
のかと問いかける毎日なのです。

保護したときには一旦うちに連れて行って水だけでも飲ませてあげようかと思い、「とりあえずうち
に行こうか」と犬に声をかけました。最初に捕獲を試みた男性は私に、「保護するのであればこれ
から現実的にはお金のかかる事。だったら少しですが使って下さい」と小さなのし袋にはいったお
金らしきものを私に差し出してきました。
このような事が前にもあり、またこんな事があった時の為にといつも用意しているのだそうです。
しかし私はこれを受け取るわけにはいきませんでした。先ほどお伝えした理由から、このワンコを
ずっと保護できる保証がなかったからです。

男性にも少しの間でも保護できないか聞いたのですが「集合住宅なので、うちでは難しいです」と
言っていました。この男性とは交番に引渡した後に、「ご苦労さまでした」と言って別れました。

これが保護してから警察に届けるまでの詳細です。


その後9/12(水)夜に、朝霞警察(埼玉県和光市管轄)、高島平警察(光が丘公園北側?管轄)へ
問い合わせしました。その時点では迷い犬の届出はないということでした。
同日、保護した場所の新しいスーパーにも聞いてみましたが、探しているという情報などはきてな
いと言っていました。

発見場所は東京都練馬区なのですが、発見場所の目の前である光が丘公園が練馬区・板橋区と
またがっているのです。いつのまにか堺を越えているというくらいにちょうど交わっている場所なの
です。更に発見場所から道路ひとつ隔てれば埼玉県和光市なのです。ですから、東京都内だけの
情報ではなく、和光市周辺も探しています。そちらの方が可能性が高いのではないかと個人的に
は考えています。
東京の収容所に行ってしまいましたが、収容所や役所は横の連携はないと聞いたことがあり、もし
も埼玉県の飼い主さんであり、東京の管轄では探していなければ発見できないのではと危惧して
います。

光が丘公園への問い合わせ結果は「夜間対応の部署なのでわからないが自分の知っている限り
では情報はきてない。昼にかけてくれれば別の人がわかるかも」ということでした。
先日の大きな台風の影響で迷子になってもっと遠くからきてしまったのかな・・・などと考えていま
すが、とにもかくにも早く何か情報が得られることを願うばかりです。

引き続き、私も探すことを諦めずにできることをしていきます。

sango | 2007/9/12 20:08

こんばんは。本当に隊長こと川上さんの意見に共感です。

私もたまたま出張で出向いた九州、福岡天神のの路上で管理センターから引き取ったわんちゃん&ねこちゃんや
保護されたわんちゃん&ねこちゃんの里親を探す福岡動物里親の会の団体さんに出会いました。NPO法人には
属さず個人で活動されています。

たまたまそこで出会ったわんちゃん(スキップ)は今私の大切な家族となっています。選ぶのも心苦しかったのですが、
管理センターから今朝保護してきたばかりです。と言われ、皮膚もただれ、ブルブル震えておびえていた子が、
今のスキップです。

川上さんがおっしゃてる通りの事を福岡動物里親の会の代表江頭さんも言っています。
ペットショップでワンちゃんを買うのではなく、救える命から、と願います。今私ができることとして、
支援活動を行っています。

川上さんや福岡動物里親の会の江頭さんにはとうてい比べものにならない小さな事ですが、私自信今出来ること、

小さなことでもずっとやって行くつもりです。動物を愛するみなさんも今出来ること、やりませんか?

本当にたくさん集まれば大きな力になると思います。
 

上野 可恵 | 2007/9/12 22:10

上野様

川上です。メッセージありがとうございました。

みんなの力が集まれば、絶対に世の中は変わりますね。
私もそう信じて日々活動しております。


ここに、さらなる多く方の協力を募ります!!


ここに集まった”迷子なくし隊”の力が1頭でも多くのどうぶつの命を救えると信じています。

よろしくお願いいたします。

迷子なくし隊長こと川上です | 2007/9/13 10:10

はじめまして!
その後、このワンちゃんはどうなったのでしょうか?

小梅マミィ | 2007/9/20 22:10

迷子なくし隊長こと川上です。

上記にもありますとおり、残念ながら19日以降のわんちゃんのことは
お答えできかねますので、直接センターにお問い合わせいただければと思います。

最近わんちゃんを保護したという連絡を多数いただき、マップに掲載しております。
迷子捜索という観点から、飼い主さんを捜すために掲載をしておりますが、飼い主の放棄という可能性もあり、
非常に線引きが難しいのも事実です。

このサービスは、アニコムクラブ会員の方からいただいた大切な会費の一部で運営させていただいており、
その中でできる最大限のことに尽力しております。
しかしながら、年間殺処分されている40万頭のどうぶつたちを助けるためには、
各スタッフが個人的に活動していることを、どうぞご理解いただければ幸いです。

どうぶつを愛する者同士、力を合わせればこうした不幸な犬・猫が減るはずです。

みなさまのご理解・ご協力をお願いいたします。

川上 | 2007/9/21 10:10

迷子情報等をお寄せください

イタズラや迷惑トラックバック防止のため、投稿いただいたコメントはスタッフの承認後のアップになりますので、あらかじめご了承ください。




ログイン情報を記憶しますか?


ページトップへ戻る