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2007年06月01日
命のはかなさを感じたハニーとの別れ

ハニーへ
ハニーが息を引き取ったのは、穏やかな小春日。
カサカサと枯葉の舞う音がしなければ、
とても冬とは思えない、どこまでものどかな日でした。
春と紛うような陽気のせいか、
私はハニーとの安逸な生活が永遠に続くものと信じていました。
ところが、ハニーとの別れは突然に、そしてあまりにも呆気なくやってきました。
誤飲でした。ハニーの夭折は、私にとって初めての、親しいものとの別離。
大きなゴールデン・レトリーバーのハニーが、
荼毘に付され、骨壷に収まり、私の膝の上ですっかり小さくなってしまうと、
命のはかなさを惻々と感じました。
冬至に近いその日は、
部屋の奥まで差し込む長い日足のせいで白々しいほどに明るく、
まるで白昼夢を見ているようでした。
そして、ハニーが亡くなってから、
外でお散歩しているゴールデンを見かけるたびに、
苦しくてずっと目をそらしてきました。
あれから2年、紆余曲折の末、またゴールデン・レトリーバーをわが家に迎えました。
すると、不思議なことにもう悲しくないのです。
どのようにしても払拭できずにいた喪失感がスッと消えていきました。
ハニーが生まれ変わったような気がして。
そして今度は、どのようなことがあっても善処できますようにと、
どうぶつ健保にも加入しました。
お守りだと思っています。 (2005年1月)
(千葉県・荒井由美 ハニー:ゴールデンレトリーバー/享年5歳)
ハニーちゃんが亡くなったのは、10年以上も前のこと。
写真は、ハニーちゃんが3歳の頃。
一緒に写っている荒井さんの息子さんたちも、
現在は大学生、中学生になっていらっしゃるとのこと。
どんなに月日が流れても、ハニーちゃんの笑顔は、
いつまでも、荒井さん家族の心の中で輝いているんですね。

こちらは現在、荒井さんが一緒に暮らしているクレバーくん(4歳)。
元気に走り回っています!
投稿者 川上 奈緒 : 2007年06月01日 09:41
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