とても人懐っこく、遊び好きなイタチ科のどうぶつ、フェレット。そのフェレットの通院理由について調査を行ったところ、「消化器疾患」、「腫瘍」、「内分泌疾患」が約半数を占めた。
好奇心旺盛なフェレットは、色々なものを誤って飲み込んでしまうことも少なくなく、また、肉食動物で短い腸をしているため毛玉症を起こしやすい。飼い主には、フェレットの特性を理解し、こまめなブラッシングと身の回りの環境に気を配り、消化器疾患を予防してほしい。
また、残念ながらフェレットは腫瘍にかかりやすいどうぶつ。とくに3歳をすぎると、低血糖を引き起こす「インスリノーマ」という腫瘍を患う傾向が非常に高い。また、対称性脱毛(左右対称に毛が抜けていく)など特徴的な症状が見られる「副腎腫瘍」も発症率が高い腫瘍のひとつ。
こうした腫瘍の早期発見のためにも、また、悔いのないよう最善のケアをするためにも、日頃からホームドクターとの密なコミュニケーションを心がけたい。 |