6月4日は「虫の日」。そこで、健保加入している犬の寄生虫に関するデータを検証した。
健保加入している犬のうち、最も給付割合が高かった寄生虫疾患は、コクシジウム症であり、全体の約3割を占め、2位の回虫症と合わせると、全体の半数に及んだ。
このうち、ズーノーシス※である寄生虫疾患は合計23.3%となり、約1/4に及ぶ可能性があることが分かった。
どうぶつの室内飼育の増加や親密なコミュニケーションにより、どうぶつだけでなく人の健康のためにも、寄生虫疾患はより注意しなければいけないものである。
寄生虫は、飼育環境やノミ感染、ミミズなどの拾い食いなどを介して感染し、多くは、糞便検査によって判明する。日ごろから、どうぶつの生活環境に気を配り、嘔吐などの消化器症状や便の異常があった場合だけでなく、定期的に動物病院で糞便の検査を受けることが望ましい。
●ズーノーシスである寄生虫疾患(回虫症、条虫症、鈎虫症、鞭虫症)の割合 : 23.3%
※「ズーノーシス」とは、人獣共通感染症ともいい、どうぶつだけでなく人にも感染する可能性のある疾患のこと。
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