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2007年11月30日
家族に「和」をもたらすお墓
今年2月に「Withペットガーデン」(東京都町田市)を購入した湯浅栄里さんご一家。
2006年11月に逝去した栄里さんの父・和夫さんの「墓を作ってくれ」という遺言を叶えた。
その名のとおり、緑が多く、お墓の周囲がすべて緑地になるように設計された霊園だ。
お墓探しに奔走(ほんそう)したのは、栄里さんの兄・郁男さんだった。本誌でも触れたが、もともと犬が苦手だった郁男さんが、ある犬のために「ペットと眠れる霊園」を探し回ったのである。その犬とは、現在、栄里さんと一緒に暮らしているジャッキーくん(ミニチュア・ダックスフンド・5歳)だ。結婚して郁男さんが新居に移ったのを機に、栄里さんが迎え入れたジャッキーくん。実家に遊びに来るたびに「おやつ当番」をしていた郁男さんを、ジャッキーくんはすっかり好きになってしまった。郁男さんもいつの間にかジャッキーくんの魅力にはまっていったという。
「ジャッキーにとって、兄は『極上のいい人』ですよ」と笑う栄里さん。
栄里さんは現在、ジャッキーくん(写真右)に加え、バニラちゃん(カニヘン・ダックスフンド・5歳、写真中央)とその息子であるチョコくん(1歳)と暮らしているが、郁男さんが遊びに来るのを一番待ち望んでいるのはやはり、ジャッキーくんのようだ。チョコくんが少し郁男さんとじゃれようものなら、「ぼくの兄ちゃんに手を出すな!」とばかりに怒りだすのだそう。
墓石にはゴルフクラブの絵と「和」という文字が彫刻されている。ゴルフクラブは、ゴルフ好きだった父親が、天国でも楽しめるようにという思いを込めて。「和」という文字は、父親の名前の一部でもあり、家族がずっと仲よくいられるようにとの願いを込めている。
天国にいる和夫さんは、きっとゴルフをしながら、家族をやさしく見守っていることだろう。
(写真・文/編集部)
投稿者 平松 あゆ子 : 2007年11月30日 10:00
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